12月7日 ドル円値動き
日足
高値112.928、安値112.552、始値112.645、終値112.693で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日の相場は東京時間から終始、軟調な展開が続きました。
前日のダウが700ドル安から戻して引けたことを好感視したように日経平均も軟調な展開ながら170円高で引けており、前日の安値を戻す形となりました。
ドル円もそれに連れて、上昇から始まりました。
しかし、22:30より雇用統計があることもあり、ドルが113円に届くことなく、ニューヨーク時間まで軟調な展開が続きました。
アメリカの雇用統計が発表されたのですが、ほぼ値動きはありませんでした。
ダウが558ドル安で引けているのに、ドルの下値も限定されており112.5付近で反発して引けています。
私の予想では前日安値付近までは下がると考えていましたが、そこまでの動きもなく下値の硬さが証明される形となりました。
米中貿易戦争懸念により、株式市場は下落が続いていますが、為替市場はドルの底堅さを証明する展開が続いています。
来週の月曜日は日経平均が崩れると考えていますが、その状況でドルが大きく崩れなければ、火曜日以降にドルが上昇する可能性があります。
来週の売買方針
ドルはまだ下値を試す展開があると思うので、112.2付近でロングが入れられたらそれをそのまま維持したいと考えています。