3月29日 ドル円値動き
日足
1時間足
高値110.952、安値110.537、始値110.591、終値110.815で小幅な陽線での引けとなりました。
ドル円は下値も上値も硬く、小幅なレンジでの値動きに終始しました。
日経平均もダウも上昇を見せましたが、為替には大きな影響がなく、株価が上昇した分小幅な陽線での引けとなったと想定しています。
為替の動きが鈍い要因として、米国債の長短利回りの逆転による米国のリセッション懸念があるのではないかと考えています。
30日にはトランプ政権がFRBに利下げを求めたという情報もあり、ドルの上値も更に重くなる可能性があると考えています。
1日のカットオプションも108円であり、ドルの上値の重さを考えると月曜日はドル安に向かう可能性が高いかと考えています。
テクニカル面でも週足のレジスタンスラインが110.8円前後となるため、始値のすぐ上に週足のレジスタンスラインがくる可能性があります。
日足のサポートラインも110.7円ぐらいにきますが、対抗としては弱く週足のレジスタンスラインによる下落を食い止める力は無いと考えています。
来週の売買方針
月曜日は下落方向へ進み、108円代もあり得ると考えています。火曜日には、反発し上昇するはずですが、110円を突破出来なければ、反落する可能性が高いと考えています。