4月24日 ドル円動向
高値112.396、安値111.680、始値111.849、終値112.146で陽線での引けとなりました。
ドル円は東京時間では、上値が重く下値を試す展開となりましたが、前日安値には届かず反発しました。
国内機関投資家は10連休に向けて持ち高調整に入っており、株価の利益確定売りによる上値の抑制があったと考えています。
欧州時間に入り、欧州経済指標の悪化からニューヨーク時間にかけて下値を試す展開が続きました。
しかし、欧州経済指標の悪化を受けて、欧米金利格差の拡大により、ドル買いが進行してドル上昇となりました。
11日分のスワップ金利を受け取れるということもあり、ショートを入れる投資家が少なく結果としてのドル上昇と考えています。
今日の売買方針
今日のスワップ金利を受けとるタイミングでの利益確定売りがあり得るため、ストップロスを引き上げる必要がありそうです。
スワップを受け取ったので、半分は利確し、半分は建値での決済でロング維持予定です。
売りが溜まっていた112.2付近をクリアしてきたのでここからの上昇も期待出来ると考えています。