5月24日 ドル円動向
日足
1時間足
高値109.748、安値109.278、始値109.597、終値109.287で小幅な陰線での引けとなりました。
金曜日の相場は、日経平均の下げ幅が縮小するとともに反発するかに見えましたが、米中関係の悪化懸念により下値を試す展開となりました。
欧州時間ではダウ先物も160ドル高となり、ドルも戻して引けるかと考えていましたが、更に下値を試す形となり安値圏での引けとなっています。
米経済の堅調さからリスクオフ時でもドル買いがあり、ドル円は大きく動くことはありませんでした。
しかし、世界的な経済減速懸念により、リスクオフ時のドル売りの可能性が高くなっており、ドル円の相場の見方に関しても修正が必要になりそうです。
来週の売買方針
来週の相場は安値圏での引けということもあり、基本的に下目線で考えています。
109円前半では小幅な反発の可能性はありますが、上値は重くなりそうなので、戻り売り目線で考えています。