6月4日 ドル円動向
日足
1時間足
高値108.053、安値107.840、始値108.138、終値108.139で陽線で引けています。
日経平均の軟調な動きと連動するように、ドルも下値を試す動きとなりましたが、107.77の安値を更新することなく反発しました。
欧州時間に入っても反発は続き、中国政府の対話姿勢から米中関係の緩和期待が広がり上値を試す動きとなりました。
ニューヨーク時間に入ってからは、パウエル議長の公演より、利下げもあり得るという見方が市場に広がり上昇する形となりました。
利下げ期待によりダウは500ドルの大幅高になりましたが、ドルの上値は重く前日高値に届かず反落して引けています。
今日の売買方針
基本的に下目線は継続かと考えています。FRBによる利下げ期待での株高となっているため、為替に関しては円高になる可能性は継続しています。
リスクオンによるドル買いがあっても上値の重さは当面続くかと考えています。
108.5付近まで上昇すればショートを入れる予定です。