7月5日 ドル円動向
日足
1時間足
高値108.632、安値107.774、始値107.807、終値108.454で実体の長い陽線での引けとなりました。
金曜日のドル円は、東京時間から欧州時間にかけて長期金利が1.94%で推移することにより小幅な上昇が続きました。
108円付近では日足、週足のレジスタンスラインが集中しており、雇用統計まえは反落して調整するかと考えていましたが、長期金利の上昇によりドルもじり高が続き、雇用統計を迎えました。
雇用統計では予想を大きく上回り非農業部門の雇用が大幅な伸びを見せました。
通常であればダウ高からのドル高という流れになりますが、現在の相場は米利下げ期待による株高ドル安傾向で進んでおり、今回の雇用統計の結果により米利下げ期待の後退によるダウ安と長期金利の上昇によるドル高という結果となりました。
最終的にトランプ大統領がツイッターで利下げに触れており、小幅な反落での引けとなりました。
最近の相場の傾向はFRBの動向が掴みにくいためか、相場参加者が少なくファンダメンタルズに振り回される傾向があるかと考えています。
ただ、その中でも自分の投資スタンスを崩さないようにしていく必要がありそうです。
来週の売買方針
前週の水曜日からの動向が掴みにくく、想定し難いため、月曜日の寄付きを見て考える予定です。
前週の結果
マイナス917円の負けトレードとなりました。雇用統計前で取引を終了出来たことで必要以上に傷を広げなかったことは評価できると考えています。
勝てるタイミングまでは、小さく賭けていく予定です。