7月23日 ドル円動向
日足
1時間足
高値108.282、安値107.821、始値107.852、終値108.211で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は29日に米中貿易協議が開催されることが決まり、ファーウエイへの規制も解除の方向へ向かったこともあり、リスクオンに向きました。
東京時間では早々に108円を突破し、機関投資家がドル買いに走ったことで108.2付近まで上昇しました。
欧州時間ではそこから買い上げる材料がなく、108円まで戻す動きもありましたが、ニューヨーク時間に入り米長期金利の上昇とともに上値を試す動きとなっています。
108.3円を前に反落しての引けとなっていますが、ダウも史上最高値付近まで上昇しており、今日も上昇傾向での推移と考えられます。
しかし、各国の中央銀行による利下げ懸念もあり、ドルの上値を抑制する可能性は高いと考えています。
今日の売買方針
前日高値を更新するまでは、現在のショートポジション維持予定です。
108.0に今日償還予定の非常に大きなカットオプションがあり、ドルの上値を抑制する可能性が高く、反落もあり得ると考えています。
22:00頃までに動きが無ければポジションを損切りする予定です。
昨日の売買結果
4,310→3,584でマイナス726円となりました。
何度か利確のタイミングはありましたが、想定以上に下値が硬く、利確タイミングを逃したことが要因です。