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リスクオフもドルは底堅い 1月27日ドル円動向

週足

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日足

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高値109.130、安値108.723、始値108.853、終値108.878で小幅な陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は中国で新型コロナウィルスによる肺炎が拡散している事を受けて、108.85と窓を開ける寄付きとなりました。

東京時間が始まる前では108.72まで下落しましたが、仲値前にはドル不足が囁かれ本邦輸入企業による買いも入り109.1まで上昇する形となりました。

しかし、窓を埋めるまでは伸びず、欧米時間に入っても上値が重く、下値も硬い小幅な値動きが続きました。

長期金利の下げ止まりとともにドルも下げ止まる形での引けとなりました。

新型コロナウィルスの拡散によるリスクオフもドルは底堅い推移

イギリスのランカスター大学、グラスゴー大学アメリカのフロリダ大学の研究チームによると2月4日までに武漢だけで最大35万人が感染している状況となる可能性があると発表しています。

新型コロナウィルスによる感染者拡大の収束が見えない状況で日経平均400円以上、ダウも400ドル以上下げています。

株価の面ではリスクオフの傾向は明らかになっていますが、ドルの下値は硬く108円後半〜109円前半の攻防が続いています。

通常のリスクオフでは円が買われ、円高傾向となりますが、今回は中国でコロナウィルスが流行っており、春節に伴う中国人の日本への流入が見られています。

日本政府の新型コロナウィルスに対する対応が後手になっており、来週にも日本人の感染者が確認される可能性も高いと考えています。

合わせて、27日以降中国の海外渡航が禁止されており、インバウンドを想定していた日本の企業が受けるダメージも大きく、今回の新型コロナウィルスによる経済活動への影響は日本が大きいと投資家が判断している可能性があると考えています。

その為、リスクオフでも108円後半では下値が硬く、ドルを買う動きが強くなる可能性もあるのではないかと考えています。

今日の売買方針

108円後半ではロングも考えていますが、今の時間での値動きは読みにくい為、東京時間の動きを見て欧州勢の参加のタイミングで取引を考える予定です。

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昨日の売買結果

101,867→112,467でプラス10,600円です。

昨日はリスクオフと考えて、強気でショートを入れており、上手く利益がのりましたが、思った以上に下落がなく、ここからドルの反発もあり得るのではないかと考えています。

東京時間で、投資家がどう考えているかが見えると思うので、すぐに参戦せず、相場の流れを見て売買判断をしたいですね。

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今日の体重

今月目標 61.8

何ヶ月も同じ目標を書いていますね。

もう少し頑張ります。