新型コロナウィルスで日本が汚染国指定? 2月4日ドル円動向
週足
日足
高値109.537、安値108.541、始値108.657、終値109.512で大陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は上海市場の上昇もあり、ドル高傾向で進みました。
欧州時間に入ってもその勢いは止まらず、欧州株高にも引っ張られる形での上昇が続き109円をアッサリと更新する形となりました。
ニューヨーク時間に入ると、米政府より新型コロナウィルスの蔓延で脱中国化が進み、アメリカへの影響は軽微という発表もあり、ドルは一気に109.5まで上昇する強い動きとなりました。
昨日の売買結果
新型コロナウィルスの影響でドルの上値は重いと思い込んでしまい、結果を出せないぐらいボロボロでした。
一度全て出金し、来週から再スタートします。
今週は、相場の動きを見るだけにしておきます。
新型コロナウィルス関連
昨日、日本旅行から帰国したタイ人旅行者2名が新型コロナウィルスに感染したというニュースがありました。
同日、ミクロネシア連邦が日本を汚染国に指定し、中国と同様に2週間の入国制限をすることとなったようです。
そうした中で、日本では中国からの入国規制を2週間から10日に縮めるという方針を出しており、世界の潮流と逆行する政策を取っています。
「非常事態」宣言をし、中国人からの人の流入を完全に締め出す政策をしているアメリカでは、今回の新型コロナウィルスにより脱中国化が進み、中国へ進出していたサプライチェーンがアメリカに戻り、景気が上向くという観測も出ているようですね。
中国での新型コロナウィルスの感染者数は毎日数千人単位で増えていますが、日本の感染者数は20人で止まっています。
しかし、日本旅行をしていたタイ人が感染したということは日本でも思った以上に感染が進んでいる可能性がありますね。
市役所や保健所で、新型コロナウィルスの検査拒否という事例がありましたが、確認していない保菌者が日本でも大勢いるのかもしれないですね。
元々、日本も中華文化圏であった為、政府にとって都合の悪いことは隠すという中国と似たような政策をしているようです。
今後、他の国も日本を入国制限する可能性も出てきましたね。
インターネット上では、日本の甘い対応を見て日本が入国規制されるのではないかという推測がされていましたが、日本政府は思考停止していたんですかね。
数ヶ月後に控えるオリンピックは出来るのか、不安になりますね。
世界的なピンチをチャンスに変えたアメリカとインバウンドという目先の利益に流されて大きなダメージを受ける可能性が高い日本、政治家の資質の差が大きいですね。