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仕事が出来る人、出来ない人とは?

はじめに

日本の会社における仕事が出来る人、出来ない人の定義に関して考えたいと思います。

「自分は周囲に比べて仕事が出来るのに評価されていない」と感じている人には、出来る人と思われる為に、努力すべき点の指標になるかと考えています。

仕事が出来るとは?

そもそも、会社において仕事が出来るとはどういうことなのでしょうか?

簡単に言えば、会社に今、求められていることを提供することです。

仕事が出来る人という水準は、今いるステージによっても変わります。

例えば、役職が付いていなければ、指示された仕事を正確に期限通りにする事であったり、部下が付く役職であれば部下への指導力も評価対象となり得ます。

そして、一番大事なことは直属の上司に仕事が出来ると評価されていることです。

何故、直属の上司の評価が重要なのか?

まず、直属の上司は既に出世している人で、会社から管理職を任されており、正に仕事が出来ると評価されています。

経営者や人事責任者の目に映る範囲に全ての人員がいるような会社では別ですが、そうでなければ個々人の仕事ぶりを経営者や人事責任者が評価することは不可能です。

その為、まずは直属の上司が評価する人員を上に引き上げるという事が往々にしてあり、逆に言うと直属の上司が評価しない人間を会社が評価することはあり得ないと言う結果となります。

会社で仕事が出来る人になる為には、まず、直属の上司に評価される人材となる必要があります。

直属の上司に評価される為には?

一言で言えば、直属の上司に気に入られるという事です。

こういう言い方をすると、おべっかを使って太鼓持ちをするのは嫌だと考える人もいるかもしれないですね。

そこは安心してください、直属の上司に気に入られるという事は、太鼓持ちをする事ではなく、仕事において直属の上司が求める人材になるという事です。

その為には、直属の上司とコミュニケーションを取り、仕事において何を大事にしているかを知る必要があります。

ミスを嫌う上司であれば、仕事のミスを無くすことに全力を尽くし、上司があなたを指導する上でストレスを無くし、上司にとって使いやすい人材となることです。

自分に気に入られる為に努力する人材を嫌う上司はいません。

必ず仕事が出来ると評価されるようになります。

直属の上司に評価される効用とは

直属の上司に仕事が出来ると評価されると、周囲の人間も仕事が出来る人として見るようになります。

そうなると、今、受け持っている仕事よりも一段階レベルが上の業務を受け持ち、直属の上司だけではなく、更に上の上司とのやり取りも増えるようになります。

そこでも同じように、更に上の上司とコミュニケーションを取り、仕事で何を求めているかを探り、同じように気に入られる存在となってください。

しかし、気を付けて欲しいのは課長レベルの上司であれば指示された業務をこなすだけで評価されることがありますが、部長クラス、役員クラスの上司であれば、話が変わってきます。

部長クラス、役員クラスの上司にとっては指示された業務が出来ることは当たり前のことです。

部長クラス、役員クラスの上司の求めることを踏まえた上で、彼らが会社で評価され得る提案をし、実行する力が必要となります。

彼らが会社で今以上に評価され、出世する為に、使える部下と認識されると元々の上司の立場を越えて重用されることも充分にあり得ます。

まとめ

「仕事が出来るのに評価されない」と考えている人は、一度「自分が上司にとって使いやすい人材」であるかを考えてみてください。

自分を評価しない上司と切り捨てる前に、上司とコミュニケーションを取り、人となりを知ることで普段の仕事ぶりを再評価される事は充分にあり得ます。

「仕事が出来る」とは、会社もしくは上司が評価するという事を忘れないでくださいね。

最終的に経営者になったとしても、社会にとって必要な会社は利益が出ます、逆に必要とされない会社は淘汰されます。

人と人との関係で仕事が成り立つ以上、その時々の立場で必要とされる事をやり続けることが仕事が出来る人と言えそうですね。

会社で仕事が出来る人と思われる為には会社の事をよく知り、上司の事をよく知る必要があります。

会社の事を「よく知った上で」本当にダメな会社と分かれば、早めの撤退もいいと思います。

会社に今、必要とされる努力が出来る上司にとって使いやすい人材は何処に行っても仕事が出来ると評価される人材になれるはずですよ。

最後に

昨日の相場は祝日で東京時間ではドル高傾向の動きもありましたが、韓国での新型コロナウィルスの感染爆発、イタリアでの新型コロナウィルスの感染者の急増を受けて円高に一気に動きましたね。

韓国では感染者数800人以上、イタリアでも200人以上に急増しています。

こうなると、イタリアから自由に行き来出来るEU諸国の新型コロナウィルスの感染者の実数も、発表より遥かに多い可能性も考えられますね。

新型コロナウィルスの経済の影響が心配されながらも、株価が上昇し、リスクオンは向いていましたが、機関投資家が仕掛けた騙しだった可能性も高いですね。

現状のファンダメンタルズと相場の動きに乖離がある時は、勢いがある時は勢いに乗り早目に撤退をする必要がありそうです。

先週まではリスク回避でも円売りとなっていましたが、今週はリスク回避の円買いとなっています。

昨日のダウは1,000ドルを超える大幅安となり、ドルも110円半ばまでの下落となっています。

これだけ急激な株安に動きながらも、1円程度の円高に留まっており、新型コロナウィルスに対する日本政府の対応を不安視する向きがあるのかもしれねいですね。

アメリカでの新型コロナウィルスの検査が終わり、感染者の実数が判明すれば、大きく円高に動く可能性もあるのでヘッドラインには引き続き注意が必要ですね。