ドル円を分析、予想するブログ

FXのトレード記録を公開・分析するブログ

ドル円に特化した情報を配信しています。

大規模な経済刺激策で、ダウ1,000ドル超の大幅反発 3月17日ドル円動向

週足

f:id:jida43456:20200318074426p:image

日足

f:id:jida43456:20200318075008p:image

高値107.855、安値105.819、始値105.884、終値107.685で大幅な陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は前日のダウの大幅な下げにも関わらず、日銀のETF買いに支えられながら日経平均が小幅反発をした事を受けてか、ドル高が進行しています。

欧州時間に入っても、ムニューシン米財務長官が「8,500億ドル規模の大規模な経済刺激策を検討している」ことが伝わるとダウ先物がプラスに転じてドル買いが進行しています。

ニューヨーク時間に入ると、ダウは一時的な20,000ドルを割り込む場面がありましたが、米政府の財政支援を好感視した買いが入り、ダウは1,000ドル超の大幅高となっています。

昨日の数値を見て、株安は続くと考えていますが、ダウの反発力は強いですね。

ドル円に関しても、はっきりとした対策を発表出来ない日本に対して、どんどん経済対策を行う米ドルの需要が高まっているようですね。

日本でも子育て世帯に対する現金給付案が出ているようですが、スピード感が無いので株価への反発も少ないようです。

今、不況に歯止めをかけるか、大きな分岐点になりそうですね。

新型コロナウィルスについて

新型コロナウィルスが欧米諸国に広がった今、2月頭には新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されていた日本こそが感染拡大を最小限で食い止めた国と言われているようです。

島国で他国からの影響を受けにくい日本人の国民性、高い水準の医療を国民皆保険により、誰でも受けられることも大きいようですね。

アメリカのトランプ大統領は、新型コロナウィルスを「中国ウィルス」とツイートして、人種差別主義と批判されているようですね。

中国側も新型コロナウィルスの発生源は中国とは限らないとの見解で、トランプ大統領の発言に対して、反発をしています。

何処で発生したウィルスかに関わらず、中国共産党がウィルスの存在を隠蔽し、中国人が世界中に拡散したことは間違いが無いので、中国共産党の責任問題を追求する為にも、武漢肺炎、中国ウィルスとはっきり言うべきだと私も思います。

中国リスクが改めて顕在化した今、中国からの米企業撤退も現実化する可能性も高いのではないかと考えています。

仮想通貨について

f:id:jida43456:20200318065448j:image

昨日、今日とビットコイン相場が荒れていますね。

上下で1,000ドル以上動いていますが、ダウの買い戻しにより、リスク資産の買い戻しが見られているようですね。

往復で取引ミスをしているので、ロットを下げる予定です。