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原油減産の合意なるも、効果は限定的か。 4月9日ドル円動向

週足

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日足

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高値109.056、安値108.202、始値108.780、終値108.451で小幅な陰線での引けとなりました。

昨日の相場は前日のダウの大幅高に伴い日経平均は上昇しましたが、上値が重く、日本での新型コロナウィルスの感染者数の増加を嫌気してか、反落する形となりました。

日経平均は200円安まで下げましたが、引けにかけては反発し、マイナス7円安での引けとなっています。

昨日のオーペックプラスによる原油減産合意に対する期待感で株価も上昇しているようですね。

欧米時間に入っても株価の上昇傾向は変わらず、ニューヨーク時間ではFRBの金融緩和により、企業のバランスシートが改善されるとの期待感から銀行株に買いが入ったようです。

しかし、オーペックプラスで1,000万バレルでの減産合意とはなりましたが、期待ほどではなく、経済が縮小する中でどこまでの効果を発揮するか、懐疑的な見方が広がり石油関連株に売りが入り、ダウは24,000ドルを前に足踏みする形となり、280ドル高での引けとなりました。

ドル円もアジア時間では前日高値付近まで上昇しましたが、オーペックプラスでの減産合意への失望感及びイースター休暇前の利益確定売りにより、反落しての引けとなりました。

チャートから下値は堅いと考えていましたが、下落圧力が強かったようです。

今日は108.5付近での上値が重い為、反落かと考えています。

新型コロナウィルスについて

アメリカでは1,925人、イギリスで938人が1日で亡くなっており、最大となりました。

 日本では累計105人で1日7人が亡くなっており、欧米諸国に比べて数は少ないですが、東京での感染者数は右肩上がりでの上昇が続いており、いつ欧米諸国の様な状態になるか分からない為、油断せず新型コロナウィルスを身体に入れない、重症化させない一人一人の取り組みが必要ですね。

一方、中国では武漢での外出規制が解除され、徐々に経済活動を復活させています。

劣悪なマスク、防護服などを高値で売り付けて、EU諸国からの返品や批判を浴びています。

新型コロナウィルスを世界に広げながら、この対応ではコロナ終息後の世界経済では中国外しが行われるかもしれないですね。

仮想通貨について

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仮想通貨も7,000ドルを超えて、上値が重いようですね。

昨日は自分でも取引しましたが、小幅マイナスとなりました。

仮想通貨は値動きが激しいので、なかなか目が離せないのでコピートレードに任せた方が安全ですね。