原油価格がマイナス圏で、ダウ大幅安に。 4月20日量ドル円動向
週足
日足
高値107.942、安値107.394、始値107.495、終値107.613で陽線での引けとなりました。
昨日の相場は日経平均、ダウも原油の大幅安を嫌った為か、前日比で大幅安となっています。
前日、原油安について触れていたと思いますが、新型コロナウィルスの感染拡大による原油需要の急減により、原油先物5月物がマイナス圏に沈むという大幅安になっており、実体経済への深刻な影響も心配される状況です。
産油国全体で日量1,500万バーレルの協調減産の合意済みですが、この合意は5月1日から開始となり、各国が本当に約束を守るかは不透明です。
現状では、原油の買い手がつかず、原油価格の下値も何処まで下がるか読めない状況です。
各国の財務政策による株価上昇となっていますが、実体経済は停滞しており、実需の回復がない限り、期待感だけでの株価の上昇には限界があるようですね。
ドルも108円の上値が重く、下落傾向となっており、107円を割り込むと一段円高に向かう可能性も高くなりそうです。
今日のチャートは上昇する形となっていますが、やはり108円付近では上値が重くなりそうですね。
新型コロナウィルスについて
アメリカのウィンスコン州の上院議長宛に中国大使館より、「中国が新型コロナウィルスの感染拡大とたたかう取り組み」を支持する決議をするようにメールが来たということです。
決議案に関しても中国側で作成したものをそのまま提出するようにと中国からの命令の形を取っており、これに反発した当該の上院議長は中国共産党が故意に新型コロナウィルスを拡散させたという非難決議案を上院に提出したというニュースがありました。
アメリカの上院議員宛だった為、表に出て来ましたが、中国が各国政府に同様の指示を出している可能性が出てきた事が怖いと感じました。
WHOもひたすら中国を褒める発言をしていましたが、同じように中国共産党からの指示があった可能性を考えると、今回の新型コロナウィルスの感染拡大に対して、中国共産党が故意に感染を広げたと言われても仕方ないのではないかと考えています。
アメリカから中国への責任追及は更に厳しくなりそうですね。
アベノマスクについて
日本の全世帯にマスクを400億円かけて、2枚配るという政策に対して賛否両論ありますが、面白い記事を見つけました。
各世帯に向けて4,000万枚のマスクを配ることによるメリット1:日本の企業が医療用のマスクに尽力する事が出来る、メリット2:各家庭にマスクを届ける事でマスクの需要が減り、結果として中国共産党が決めた1枚80円というマスクの価格が1枚40円にまで下落するというメリットがあったようです。
マスク需要が逼迫していた時は、転売の為、毎朝、ドラックストアに並んで買い占めをして中国に輸出し、再度輸入する形を取っても充分に利益が出ていたようですが、マスク需要減により利益確保できない為、転売屋が在庫を安値で吐き出す動きがあるようですね。
インターネットでアベノマスクを批判していた向きは、こうした中国の息がかかった勢力や、転売屋が利益を確保する為に批判して、マスク配布を潰そうとしていたという内容です。
本当の話かは分かりませんが、今後、マスクの価格が下がったり、買い占めが減る動きがあれば、アベノマスクの効果の検証も出来そうですね。
声の大きい意見を聞いてすぐに判断するのではなく、様々な意見を聞き、想定を加えて判断する事で、物事の核心が見えるのかもしれないですね。
これがもし、本当ならアベノマスクの批判ばかりしている日本のマスコミは中国に汚染されきっているということになりそうですね。