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新型コロナウィルス、4月27日の全国の新規感染者数127名、低減傾向か? 4月27日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.615、安値106.987、始値107.530、終値107.177で陰線での引けとなりました。

昨日の相場は、日経平均株価の推移では原油先物市場の一服と前日のダウの上昇を受けて、400円の大幅高となり、再度20,000円を伺う動きとなっています。

前週、追加の協調減産で6月物の原油価格は上昇していましたが、今週に入り再度下落傾向となっています。

ゴールドマンサックスの予想では貯蔵施設の原油は過去最高水準に達しており、世界の貯蔵能力は3-4週間後に試される見通しのようです。

原油価格は需給が引き締まる可能性がある2021年半ばまでは緩やかにしか回復をしないとの指摘があります。

株価の上昇は続きますが、原油価格の下落が足を引っ張る形となりそうですね。

ドル円に関しては、想定通り下値を試す動きとなりましたが、107円付近では下値が硬く米長期金利の上昇と共に反発する形となっています。

新型コロナウィルスについて

日本の新型コロナウィルスの新規感染者数は4月12日の688名を頂点として低減傾向にあるようです。

4月の全国の新規感染者数の推移は、

14日397名、15日427名、16日436名、17日496名、18日564名、19日468名、20日299名で週計2,976人。

21日234名、22日291名、23日342名、24日387名、25日332名、26日245名、27日129名で週計1,726人となり、前週比58.0%となり、42%減少しているようですね。

しかし、4月21日〜25日のPCR検査数が5,000/日に対して、26日933、27日823と検査数が少ない為、本当に新規感染者数が減少しているかははっきりとは言えない状況です。

それでも4月13日の新規感染者688名という数値から考えると緊急事態宣言の効果は現れているようです。

このまま、まず5月6日までの自粛を続け、1日の新規感染者数よりも退院数が多くなれば一先ずの収束も見えてきますね。

1日1日の自粛生活を頑張りたいですね。

中国の現状

中国の外交官が中国の新型コロナウィルス対策について、前向きなコメントを出すようにドイツ政府に要請していたようです。

中国共産党アメリカに引き続きドイツでも同じようなことをしていたんですね。

中国国内では共産党の意向で民意や世論はどうにでもなりますが、他国に対して、特にG7クラスの国家相手に国内世論と同じような世論操作が通じると考えているとは思った以上に浅はかな国家です。

中国共産党はマスクの輸出と引き換えにして、ファーウェイの5Gの押し売りをしていましたが、この政策も欧州で反発を招いているようですね。

WHOに関しても、米仏の大統領が電話会談にて、再編の話を確認しあったとあり、新型肺炎に関しての中国包囲網が狭まっているようです。

中国共産党新型肺炎の世界への蔓延後、もっと上手く立ち回れば、ここまで周囲に敵が出来ることは無かったはずですが、これまで通りの強引な世論操作を目論んだ事で完全に破綻しているようですね。

各国の議員もこの状況下で中国を庇うような事があれば、国民からの反発は強く次の選挙が危ない為、利害関係から見ても中国を敵として動くことになりそうですね。