週足
日足
高値107.491、安値106.399、始値106.597、終値107.155で陽線での引けとなりました。
昨日の日経平均は前日の原油高とダウ高を好感視したようで420円高となり、2ヶ月ぶりに20,000円代を回復しています。
しかし、後場の終わり頃から日経平均先物は下落をはじめ、20,000円を割り込む形となっているところを見ると20,000円の大台を回復するのは難しいようですね。
ドル円に関しては、東京時間では上値も重く下値を試す動きとなりましたが、原油価格の急騰により米長期金利の上昇を受けてドル高傾向となりました、
資金の動きがリスク商品へ移動することでドル高傾向となったようです。
反面、ダウは米経済の悪化懸念により、利食い売りが散見し、上昇幅が限られる形となり、反落したの引けとなっています。
本日はメーデーということもあり、休場する国も多く、ポジション調整により相場が動いたようですね。
明日からGWである為、ドルの上値が重い動きは続くものと考えています。
新型コロナウィルスについて
3月27日〜4月末までの日本の新型コロナウィルスの新規感染者推移は、
3/27日95、28日112、29日194、30日173、31日87、4/1日225、2日203、
週計1,089、
3日236、4日318、5日336、6日383、7日252、8日351、9日511、
週計2,387、
10日579、11日658、12日720、13日603、14日309、15日457、16日570、週計3,896、
17日574、18日566、19日591、20日361、21日365、22日410、23日422、週計3,289、
24日439、25日443、26日349、27日209、28日204、29日275、30日216、週計2,135、
4月累計12,135人となり、3月末までの感染者累計1,953人から見ると4月単月で約6倍の新規感染者数となっており、緊急事態宣言が宣告された意味がよく分かりますね。
4月12日の新規感染者数を頂点として、感染者推移は落ち着いてきていますが、緊急事態宣言を解除すると週に4,000人以上新規感染者が増加する可能性もあり、今後のことを考えると5月末までの緊急事態宣言の延長という政府の考え方も良く分かりますね。
緊急事態宣言の延長に伴い、自民若手議員グループでは国債を財源として、消費税ゼロ及び、10万円給付を複数回行い100兆円規模の第二次補正予算を組むように求めているようです。
この自民党の若手議員の危機感は有り難いですね。
現在の世界経済の見通しでは、コロナ後の世界で日本の復興が遅れるとの見通しもあります。
何故なら景気が下を向いていた昨年10月のタイミングで消費税増税し、経済に大ダメージを受けた所にコロナで更にダメージを受けていることが一つ、
アメリカでは300兆円規模の真水を経済に注ぎ混んで経済対策をしていますが、日本では実質10兆円程度の経済対策に過ぎず、中小企業が立ちいかなくなり失業者が増えるとの見通しがあることが二つ目の理由となります。
今回の若手議員の提案は今後の日本の経済復興を目指した形となっており、今後の日本社会でも活躍する若手議員は、将来のことを考えて提言していることが良く分かります。
将来がない老人議員は早く勇退して、若手に道を譲るぐらいの男気を見せて欲しい所ですね。
仮想通貨について
各国の経済政策により、インフレ懸念が高まっている為か、インフレのリスクヘッジにより、仮想通貨に買いが入っているようですね。
ビットコインも100万円の大台が近づいています。
ヘッドラインを確認して、ここまで想定出来れば投資チャンスは無限大ですね。