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香港の国家安全法制により、米中対立激化か。 5月27日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.939、安値107.358、始値107.505、終値107.693で小幅な陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は連日の108円へのトライがした事による為か、東京時間では下値を試す動きとなりました。

しかし、107.3のネックラインが下抜けずクロス円の上昇に引っ張られる形で欧州時間からニューヨーク時間にかけて上昇する形となりました。

再度、108円へトライする形となりましたが、反落しての引けとなっています。

日本での緊急事態宣言の解除、欧州での経済活動の再開などコロナにより下がった株価を上昇させるニュースが続きますが、米中対立の激化が進みドルの上値を抑える展開が続いています。

全人代により香港の国家安全法の導入がほぼ決まり、香港の周辺には中国の人民解放軍が押し寄せているとの情報もあります。

アメリカでは中国のこの動きを牽制する形で、香港に与えている関税やビザへの特権を廃止、ドルとのペッグ制崩壊により、香港が国際金融センターとしての地位を奪取し、その先に中国の崩壊を目論んでいるとも言われています。

香港が国際金融センターとしての地位を失えば中国にとっても香港を取り入れる旨味はないはずですが、もしかすると中国は台湾や尖閣、沖縄の強奪を目論んでいるのかもしれないですね。

米中対立の先行きが不透明な為、ドルの上値は抑えられる展開が続き、円高方向へ進むのではないかと考えています。

新型コロナウィルスについて

欧米諸国や南半球諸国にとってはまだまだ猛威をふるう新型コロナウィルスですが、日本では既に緊急事態宣言も解除されており、感染拡大を抑え込み、経済活動再開に向けた準備が進んでいる状態です。

しかし、日本人が武漢へ140人が帰任するというニュースがあり、少し心配になりました。中国の発表では武漢で657万人を検査し、189人の無症状患者が出たとの話でしたが、中国の発表をそのまま信用することは難しく、この武漢へ帰任する人に対して命令を出した会社に問題はないのかと考えてしまいました。

もし、中国発表が嘘で武漢へ帰任した社員が新型コロナウィルスに感染し、重篤な状態になったりした場合、会社はどう責任を取るつもりなのかと他人事ながら心配になりました。

日本では新型コロナウィルスの感染拡大は収まりつつありますが、世界的に見れば感染拡大は依然続いており、慎重な対応を続けたいですね。

コピートレードについて

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今日のコピートレードは全てのトレードを閉めてプラス8ドルですね。

小幅な利確でトータル的な利益を作るのが上手いですね。

先日の30ドルの含み損を作っている時などこのトレード手法は大丈夫かとも思いましたが、やはり勝ち続けているトレーダーは含み損が増えようが、利益を伸ばせるタイミングだろうが自分のトレード手法を崩さず、たんたんと利益を積み上げることが出来るんですね。

現在、私がコピーをしているトレーダーのトレードを逆張り系と考えていましたが、どうも違うようですね。

大きい足のトレンドに沿う形での逆張りでのトレードをしており、ユーロドル、ドル円のネックラインやトレンドを確認した上でのレンジの範囲内では含み損をOKとしているのかなと考えています。

コピートレードを続けることで勝ち続けられるかははっきりとはしませんが、買っているトレーダーのトレードを間近に見ることが出来る上、自分のお金を使っているので真剣に相場を見ること、更に自分でトレードをしているわけではないため、熱くならず、冷静な気持ちで相場を確認できることがトレード技術の向上につながるのではないかと考えています。

自分のトレード手法を持っている人、トレード自体をしたことがない人にはおすすめ出来ませんが、テクニカル手法、ファンダメンタルズ手法を学んだ上で勝てない人にとっては相当な勉強になるのではないかなと感じました。