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材料なく、ドル円は静かに下落か。 6月17日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.435、安値106.943、始値107.304、終値106.987で陰線での引けとなりました。

昨日のドル円は鈍い値動きが続いており、東京時間で小幅反落し、欧州時間に一時的に値を戻しました。

しかし、高値がドル107.4円と戻りが鈍く、ダウの反落とともに、ニューヨーク時間の引けにかけて反落しての引けとなりました。

昨日のパウエル議長の議会証言では前日に引き続き、イールドカーブコントロール及びマイナス金利導入に否定的な発言となりましたが、相場には影響がありませんでした。

現在、株価の上昇基調ですが、為替面ではユーロドルも下落基調となり、リスクオフに向いているようにも感じます。

ドル円は106円付近での下値は硬く、下落は限定的となりそうですが、朝鮮半島南北戦争再開、中印紛争などがあれば一気に円高に動く可能性もある為、為替の動きには注意が必要ですね。

リスクオフ懸念について

金正恩の生死が不明となり、妹の金与正が表に出るようになってから、北朝鮮と韓国の国境爆破やソウルを火の海に変えるなどの発言もあり、朝鮮半島有事の可能性が高まっています。

北朝鮮のいつもの煽りならばいいのですが、前回の朝鮮戦争アメリカとソ連の代理戦争の側面が強く、現在であればアメリカと中国の代理戦争が朝鮮半島で行われる可能性というものも頭に置いていた方がいいかとは考えています。

現状では、トランプ大統領は他国の戦争には口を出さないとの声明を出しており、安心感はありますが、懸念として考えておいた方が良さそうですね。

中国とインドの紛争地帯でも軍の衝突が起きており、数十人規模の死傷者が出ています。

中国側はまだ静かな反応ですが、インドでは報復を求める声が上がっており、コロナの感染拡大に対する中国への不満が爆発する可能性は否定出来ず、動静を見守る必要がありそうですね。

しかし、中国、インドとも核保有国でもあり、直接対決とはならない可能性が高いので、  懸念として捉えておいた方がいいですね。

ヨーロッパ方面でも軍事的に荒れているようなので、今後のヘッドラインには注意が必要ですね。

コピートレードについて

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昨日は大きくマイナスとなりました。

勝ち続ける事はあり得ないので、状況を見守ります。