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ドル円、低ボラティリティが続く。 6月19日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.050、安値106.760、始値106.940、終値106.846で小幅な陰線での引けとなりました。

金曜日のドル円はドルが続落となり、小幅な値動きが続いていますが、前週は月曜日を除き4営業日連続でのドルの下落となりました。

米国での経済活動の再開、各国中央銀行による金融緩和により市場へキャッシュが溢れ、国家間の関係では昨年執り行われた米中第一合意に沿って中国がアメリカの農産物を買い入れるとしており、ドル買い圧力が高まる形となります。

しかし、一方ではパンデミックにより、市中にキャッシュが溢れ、一見すればインフレが懸念される中で、市中ではむしろデフレによるドル売りも懸念される形となり、ドル円の動きは鈍く、小幅な値動きに終始しています。

ユーロドルにおいてもドル買いが進んでおり、米中における新型コロナウィルスの感染拡大第2波を懸念し、為替の面では相場はリスクオフに向いているようにも感じますね。

米中の関係に関しては、香港の国家安全法制に対して米国は反発しており、米ドルと香港ドルのペッグ制の廃止による中国の外貨獲得の窓口を狭めようとし、サプライチェーンからの中国排除の動きなど、米中の関係を薄めるかに見せながら、米中第一合意に基づき、中国が米国の農産物を買い入れるなど、両国の関係は危ういながらも、交易は継続する形となっているようです。

そのことが買い安心感となり、相場を支える形となっているのではないかと考えています。

今週のドル円は下を試す動きは継続するものと考えており、106円を割り込むことがあれば5月6日のネックラインを割り込むこととなり、ドルは101円を目指す動きもありえそうですね。

106円での下値の硬さが確認できれば再度、反発し上昇することも十分にあり得るものと考えています。

仮想通貨のコピートレードについて

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-0.0124→-0.0117とプラス推移はしていますが、最近のビットコインボラティリティは殆どなく、トレンドフォロー型のトレードではマイナスが積み重ねられる形となっています。

昨日、一昨日と久しぶりに仮想通貨のFXトレードをしましたが、ボラティリティが高い分、一瞬で証拠金が無くなる可能性が高く、為替のFXより疲れることの再確認となりました。

仮想通貨は安くなった時に仕込んで、高くなればUSDTなどに変換するという事を繰り返した方が良い気もしますね。

コピートレードでどういう推移となるのか、報告は続けますね。