米、新型コロナウィルスの感染拡大、リスクオフか。 6月24日ドル円動向
週足
日足
高値107.055、安値106.378、始値106.479、終値107.006で陽線での引けとなりました。
昨日の相場は、米政権がEUおよび英国に31億ドル規模の輸入品に関税をかけること、米国の半分以上の州で新型コロナウィルスの感染拡大する事態となった為か、東京時間からダウ先物は下落し、安全通貨であるドルの買い戻しとなったようです。
米国ではアメリカ国内の移動においても、州をまたぐ場合、2週間の自主隔離を促す形となり、経済活動の再開に水を指す形となっており、コロナ後の経済のV字回復に疑問符が打たれている状況となりました。
ドルが106円後半で推移した状況では、リスクオフによるドル買いとなりましたが107円を回復した状況でこのままドル買いが続くかは予想し難いですね。
チャートの形から見るとドル高に進みそうですが、107.5付近ではドルの上値も重くなりそうですね。
仮想通貨のコピートレードについて
土曜日から久しぶりに仮想通貨FXの自己トレードをしており、含み損-0.008→+0.004まで戻す事が出来、無事利益確定し、トレードを終えることが出来ました。
久しぶりに仮想通貨の自己トレードをしてみて思ったのは、ボラティリティは大きいですが、為替よりもテクニカルに素直に反応する為、トレードする根拠を作りやすいですね。
12時間足ベースで200ドル以上、上昇しており、移動平均線からの乖離が著しかった為、下落の可能性が高いと読み、含み損を我慢してプラスになるまでポジションを握り続けましたが、為替ではなかなか、このようなテクニカルの教科書的な動きはしてくれないので、テクニカルが得意な人は仮想通貨の方が取引しやすいイメージですね。
証拠金に対するロットさえ間違えなければ、ボラティリティが大きい分、利益を取りやすいFX取引です。
しかし、ボラティリティが大き過ぎるのでチャートから目が離せないのが難点ですね。
やはり代わりにトレードをしてくれるコピートレードの存在は有難いなという結論になりました。
昨日からコピートレードを再開し、取り敢えずはプラスで推移しているようです。