熊本で洪水被害、円高傾向もあり得るか?
週足
日足
高値107.560、安値107.397、始値107.452、終値107.454で小幅な陽線でのひけとなりました。
金曜日のドル円は米市場が独立記念日により、休場ということもあり、動意薄で1日を通して20pips程度の小動きとなりました。
週間の値動きでは、月火水と前半戦の値動きは上昇傾向であり、6月9日以来に108円を突破し、そのまま上昇傾向かに見えましたが、108円を更新すると週足のレジスタンスラインに阻まれる形でドルは反落し、木金と107円半ばでの推移となりました。
前週の売買結果
前半戦では108円をバックにしてショートを入れていましたが、あっさりと108円を更新する形となったため、損失確定し、ドル買い方向に舵を切りましたが、上値が重く反落する形となりました。
金曜日はロットを下げロングを入れていましたが、ニューヨーク市場が休みのため、動意薄で損益確定のタイミングもなく、週を持ち越しています。
今日の寄り付きも前週末と変わらない水準の為、このまま持ち越しと考えています。
しかし、熊本の洪水を考えると、日本政府による円の買い戻しで円高傾向になる可能性も考慮した方が良さそうですね。
熊本洪水に関して
熊本県にて洪水が発生しており、地域一帯が完全に水没しているようですね。
近年のこのような被害を見ていると、ダムや防波堤は必要な物という認識を持たざるを得ないですね。
今回の洪水に関しても、民主党政権時の事業仕分けにより、ダム建設を中止した事が要因にあるようですね。
東京の洪水でも景観を守る為という事で堤防を作らなかった事で大きな被害がありました。
やはりある程度の公共事業は今後、継続して必要になりそうですね。
被災者が逸早く、通常の生活に戻れるようにお祈りします。