ドル円は方向感のない相場が続く。 7月9日ドル円動向
週足
日足
高値107.391、安値107.090、始値107.201、終値107.190で小幅な陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は新型コロナウィルスの感染拡大懸念により、欧米株式市場の反落を受け、安全通貨である円買いが進みましたが、107円前半では予想通り反発してドルが上昇する形となりました。
しかし、ダウが一時的にでも500ドル下がる中ではドルの買い戻しも続かず、欧州市場の前半でつけた107.4までは届かず、反落する形となりました。
昨日の結果及び今日の売買方針
ドル107円前半では反発するとの昨日の読み通りの動きとなりましたが、そこからの反発力が弱く、107円後半までドルが伸びることなく引けている為、今朝のタイミングで一度ポジションを閉じています。
ドルは107円前半で上値が重い動きを見せており、再度107円を割り込む可能性もあり得る動きとなっています。
新型コロナウィルスの感染拡大懸念が再燃している中では、安全通貨であるドルと円の買いが続く為、下がれば上がる形になると考えています。
しかし、現状では再度下値を試す動きとなりそうなので、一度ポジションを外し、下値を試し終わった反発局面が見えればロングを入れようかと考えています。
107円を割り込めば、6月26日の安値106.79がネックラインとなる可能性が高く、ここでの反発を確認してからロングを入れようかと考えています。
もちろん、107円を割り込まない場合も、反発を確認してロングを入れる予定です。