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コロナワクチン開発の進展が見られ、リスクオン。 7月13日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.312、安値106.780、始値106.879、終値107.267で陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は新型コロナウィルスの感染拡大傾向に嫌気したためか、下値を試す動きとなりましたが、106.8をボトムとして反発する動きとなりました。

時間足ベースで前日の安値を更新することなく、反発してダブルボトムを形成する形で106.94付近のネックラインを超えるとそのまま上昇する形で高値圏での引けとなっています。

ファイザーなどが主導するワクチンの開発が進んでおり、米食品医薬品局により、ファストトラックの対象に指定された事が伝わるとリスクオンの円売りドル買いが進んだようです。

米中関係は政治面では完全に破綻していますが、経済合意においては前年の米中第1合意は継続される形で完全に破綻したとは言えない形となっています。

かつての米ソ冷戦時代のように、米中冷戦が始まるとも言われていますが、現状ではまだ落とし所を探る動きもあるのかなと考えています。

今日の売買方針

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今朝、107円を破る事なく高値圏での引けだった為、107.287でロングを入れています。

本来であれば、時間足ベースでダブルボトムのネックラインを更新したのを確認してロングという事が良かったのですが、昨日は仕事が忙しく相場を見ていなかった為、仕方ないかと考えています。

現在、7月1日につけた108.15をネックラインとして、日足ベースでもダブルボトムのような形が形成されているようです。

現状での動きは読めませんが、108.155を更新するような動きがあれば再度109円を目指す動きも見られるのではないかと考えています。

当面は107円を割り込むまではロング維持予定かと考えています。