4時間足のダブルボトム完成、ドル高傾向か。 7月20日ドル円動向
週足
日足
高値107.528、安値106.985、始値107.055、終値107.230で陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は前週末の弱い動きを引き継いで、下値を試す動きとなりましたが、5・10日という事もあり、中値にかけてドル高傾向となりました。
中値のタイミングで一気に上昇して、107.5を更新、4時間足のネックラインをあっさりと超えていきましたが、107.5付近では輸入企業によるドル売りが出て反落する形となっています。
欧州時間に入ってからはユーロ高によるドル安傾向となり、ドルの上値は抑えられドル円も下値を試す動きが続き、107円を再度、割り込むかに見えましたが、小幅に上昇しての引けとなっています。
昨日の売買結果
前週末を引きずって下値を試すと考えていましたが、想定に反してドルは上昇、損切りラインを超えて行きました。
そのまま、107.42のネックラインを更新する形となり、4時間足でのダブルボトムが完成したので、ロングに切り替えましたが、徐々に値を切り下げていく中ナンピンしていく形となりました。
ポジションを持ち過ぎていたため、プラスになるタイミングでポジションを処理しています。
昨日は想定外の動きとなりましたが右往左往する事なく、目線の変更が出来、対応が出来たので、売買としてはまだ良かったかと考えています。
今日の売買方針
107.07でロングを持っています。大半のポジションは整理していますが、4時間足でのダブルボトムのネックラインを更新する形となっているので、ドル高傾向の動きは続くものと考えています。
4時間足でのダブルボトムのネックラインを更新した事で、日足のダブルボトムのネックラインも更新する可能性が出てきたかと考えています。108円では上値の重い動きが続いていますが、108.15のネックラインを更新すれば109円後半までの上昇余地はあるものと考えています。