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中国の報復により米中関係の悪化。相場への影響は軽微か? 8月10日ドル円動向

週足

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日足

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高値106.194、安値105.700、始値105.853、終値105.952で小幅な陽線での引けとなりました。

昨日のドル円東京市場が休みの中、午前中から欧州時間にかけて下値を試す動きとなりましたが、下値は硬く、105.7付近では反発し、米長期金利が上昇したこともあってか、106円を回復する動きを見せました。

しかし、前週末に行われた米政府による中国制裁への対抗として、米国人11名に対して制裁することが伝わると米中関係の悪化懸念より、ドルは反落し、日通し安値を付ける場面もありました。

しかし、15日には米中第一合意に関して、閣僚級の会合が持たれること、新型コロナウィルスの感染拡大に対する補助に関しての大統領令トランプ大統領が署名したことで、相場に安心感が広がり、ドルの買い戻しで陽線での引けとなりました。

今日もドルの上値が重い動きが続きそうですね。

昨日の売買結果及び今日の売買方針

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昨日は取引をするつもりは無かったのですが、8:00ごろに相場を見ているとちょうど5週移動平均線に接するタイミングだった為、ショートを入れています。

移動平均線に接しているからといって必ずしも、反発もしくは反落するわけではありませんが、週足レベルの移動平均線をまたぐ場合、相場に大きなエネルギーがいります。

ファンダメンタルズで大きな動きがある以外の状況では、週の前半では週足の移動平均線にタッチしても、そのまま上昇することは少ないので一先ずショートを入れました。

しかし、移動平均線もそこまで信用出来る指標ではない為、建値まで戻ればポジションを閉じる予定で考えています。

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4時間足が、ダブルトップを思わせる動きをしているので、黄色のラインを割り込むようなことがあれば追加でのショートも考えています。