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15日の米中協議は延期、ドルの上値は重いか?? 8月14日ドル円動向

週足

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日足

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高値107.030、安値106.428、始値106.807、終値106.538で小幅な陰線での引けとなりました。

金曜日のドル円は中国の7月小売売上高の悪化により、下値を試す動きが続き、欧州時間に入っても欧州株安によるドル売りの動きが続きました。

ニューヨーク時間に入り、米7月小売売上高が予想を下回る結果となった事を受け、ドルは下値を試す動きが続きましたが、その後の経済指標の改善を見てドルは小幅に反発しての引けとなったようです。

15日に予定されていた米中二国間の閣僚級協議は延期となったようですが、米中第一合意に関しては中国の穀物購入の動きは予定の3分の1程度に収まっているとそれており、今後の検証が待たれるようです。

また、米民主党共和党の新型コロナウィルスの感染拡大に関する補助金に関する協議に進展はなく、現在もドルの上値を抑える動きが継続されているようですね。

日中関係に関して

16日に、尖閣諸島に中国漁船が漁をするという話は中国共産党政府より、尖閣諸島に近づくことを禁止する旨の通達があり、一先ず、尖閣諸島にての衝突は回避出来たようですね。

中国からの靖国参拝阻止に関しては、数名の閣僚が靖国参拝を実行に移しながらも、中国外務省の声明はなかったようです。

それよりも、日本でTIKTOKを禁止することが、日中関係に重大な影響をもたらすとしており、米国との関係も考えて、軍事的方面での日本への圧力はかけない方向へ動いているのかもしれないですね。

中国では、水害、蝗害、疫害と災害が続いており、香港の国家安全維持法制化で西側諸国との関係悪化となっており、実は国が破綻寸前なのかもしれないですね。

このまま静かに内部分裂して、中国の世界への影響が縮小していくといいですね。

金曜日の結果及び今日の売買方針

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金曜日の結果はプラス16,000円となり、連日でプラスを積み重ねることが出来ました。

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金曜日の方向感はよく分からなかったのですが、15時頃に30分足で見る所のダブルトップの黄色のネックラインを下抜いたのを確認し、ショートを入れました。

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下値メドは106.6当たりかと考えていましたが、105.55を割り込み1時間足でのダブルトップとなるネックラインも更新する形となった為、更にショートを追加しました。

このまま、106.42を割り込めば106円を割り込む動きもあり得るかと考えていましたが、106.42を何度か試す動きがありながらも下値が硬く、反発を繰り返しており、週末でポジションを持ち越す予定はなかった為、106.5半ばまで上昇するのを見て利確する形となりました。

月曜日の動きは、まだ読めないので106.42を割り込めばショート、106.42を割り込まず、上昇のネックラインを更新するようなことが有ればロングを入れる予定です。