ドルは続落するも100pips利確成功。 8月18日ドル円動向
週足
日足
高値106.047、安値105.275、始値105.947、終値105.395となり、陰線での引けとなりました。
11月に大統領選挙を控えているためか、トランプ大統領によるアメリカファーストの姿勢がより鮮明となり、中国に対する規制が強化されています。
事実、中国との対立姿勢を鮮明にし、国外に敵を作ることで、トランプ大統領の支持率が回復しており、バイデン氏との支持率格差も誤差の範囲に収まっているようで、今後も対中姿勢が緩和されることはなさそうですね。
新型コロナウィルスの感染拡大に対する補助の共和党案に対し、米民主党の歩み寄りは全く見られず、今後の米経済の復興にも黄信号がともっており、ドルの上値を抑える動きが続いています。
昨日のドル円は東京時間から続落し、欧州時間に入るタイミングで一部ドルの買い戻しがありましたが、続かずドルは下値を試す動きとなり、8月6日の安値を更新する形となりました。
ドルは3日続落となり尚、下値を試す可能性がありますね。
中国包囲網
9月初旬、日印首脳会談が行われ、軍事同盟に関する階段となるようですね。
中国を挟み、日米英印豪の5ヶ国での軍事同盟となり、ここに台湾が追加される形で、中国が陸路からも回路からも包囲される形となりますね。
米豪は中国にとって、主要な食糧輸入国でもある為、米国による産業の締め付け、食糧不足になる可能性が高まるなど、今後、更に中国に対する締め付けはきつくなりそうですね。
昨日の売買結果及び今日の売買方針
前日に黄色のラインを更新したのを確認し、ショートを入れていました。
昨日の段階で106円に近づいたので大半のポジションを利確し、3つのポジションを残し、下値を追いかけていました。
青のライン辺りが下値メドかと考えており、ポジションも100pipsに達したので、小幅な反発を確認して、28,000円のプラスでポジションを閉じました。
今日の動きは上値は重くなるはずですが、青のラインをバックに反発もしくは赤のラインまで下落というシナリオが考えられます。
しかし、ハッキリとしたサインは点灯していないので、今日の売買方針は決めかねています。
基本的に様子見かなと考えています。