時間足でのダブルボトム完成も、ドルは反落、104円を目指す動きか? 8月には20日ドル円動向
週足
日足
高値106.207、安値105.735、始値106.071、終値105.769で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は5・10日という事もあり、輸出企業の決済に関わるドル需要の為か、10:00の中値に向けてドルは上昇する形となりました。
午前中の情報ではドル不足も示唆されていましたが、欧州時間にかけては105.8円までドル安方向に触れて行きました。
ニューヨーク時間に入るとドルは反発すると106円を伺う動きとなりましたが、週間の米失業率が再び100万人を越えるとドルの上値を抑える形となり、ドルは小幅に推移する形となり、引け付近では当日安値を付ける形となりました。
前日のFOMC議事録で市場が予想するほど、ハト派ではない内容であり、市場では米国のイールドカーブコントロールを織り込みつつあった為か、ドルは反発していましたが、大きく反発するエネルギーもなく、予想通りドル安方向へ再び振れる形となりました。
昨日の売買結果及び今日の売買方針
昨日は4時間足ベースでは上昇の根拠となる動きがなく、20日移動平均線に頭を抑えられる形であった為、寄付きからショートを入れていましたが、やはり確固とした根拠のある取引ではなかった為、利確が上手くいかず1,600円程のプラスに終わりました。
5・10日という事を考慮していれば、11:00前後の動きを見てショートを入れるという事も出来ていたはずです。
動きが分からない中で寄付きからショートをいれてしまったのはポジションの持ち方として失敗だったと反省しています。
後から気付いたのですが、夕方付近には30分足ベースで三尊が完成しており、この形に気付いてからは自信を待ってショートポジションの維持をしています。
確固たる自信が持てるポジションであれば、利確や損切りにも根拠がある為、後悔が少ないなと今更ながら気づきました。
ここからの動きは4時間足でのダブルボトムの完成を目指す動きか、日足のダブルボトムの完成を目指す動きになるかと考えています。
どちらにせよ、105円前半までは下落するものと考えており、このままショート維持予定です。