自民党、菅官房長官の総裁選出馬でドル高、ECCでドル安の相場。 8月31日ドル円動向
週足
日足
高値106.088、安値105.284、始値105.418、終値105.892で陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は前週末に安倍首相辞任との報道があり、アベノミクスが終わる可能性からドル安が進んでいましたが、菅官房長官が総裁選へ立候補、二階派、細田派、麻生派が推薦することが分かり、アベノミクスが継続されるとの観測から一転ドルの買い戻しとなりました。
しかし、106円ではドルの上値も重く、更にFRB副総裁により、低失業率による利下げはないとする発言と、イールドカーブコントロールを容認するような発言もあり、ドルは30pips程度下押し、される形となりましたが、小幅に反発しての引けとなっています。
アベノミクス継続により、ドル円相場は下支えされましたが、米国でイールドカーブコントロールが導入されると円高傾向は更に進みそうですね。
昨日の売買結果及び今日の売買方針
昨日の取引は、9時前に私がネックラインと考えていた紫ライン105.73を一瞬うわ抜けるのを確認したため、ロングを入れました。
しかし、30分で36pipsほど急上昇する形であったため、足場がしっかりとしておらず、私がロングを入れてから徐々に下落し、チャートの形として上昇するものと考えていたため、下落するごとにナンピンのロングを入れていたことで損失が広がる形となり、▲70,000の確定損失となりました。
東京時間が始まってから、株価は上昇を見せましたが、ドルは反落し、9時前につけた高値から50pips下げる形となりました。
今日は下方向かと考えていましたが、105.09のネックラインを更新することはなく、再度、反発し16時に再度、9時前につけた黄色線の高値105.79を更新することとなったため、再度ロングを入れ、上昇を待ちましたが、106円では上値も重く、下で待っていた利確に引っかかり、▲30,000円で取引を終えました。
キッチリと、トレードポイントまで待って取引することが出来たので、結果以上に良い取引だと考えています。
ちょうど日足の寄付きが、移動平均線に頭を抑えられる形となっているのでショートを入れています。