リスクオフのドル買い、リスクオンのドル売りが拮抗か。10万円チャレンジ結果。
週足
日足
高値105.521、安値105.129、始値105.329、終値105.377で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は東京時間では前日の上昇を見てか、上値を試す動きとなりました。
105.5付近では上値も重く、下値を試す動きとなり、日通し安値である105.12まで下落しましたが、欧州時間では新型コロナウィルスの感染拡大懸念により欧州株安によるユーロ売りとなりドルは反発、再度105.5を目指す動きとなりました。
ニューヨーク時間に入ると、トランプ大統領が大統領選に落選した場合、法廷闘争に持ち込むと警告したとの情報もあり、相場はリスクオフのドル買いが優勢となりました。
共和党より、政権は速やかに移行されるとのツイートがあると相場の動揺は抑えられ、更に米政府と米民主党のコロナの補助金に対する会合が再開され、来週にも妥結するだろうとの見方が広がり、相場は回復傾向となり、ドルの上値は限定的となっています。
欧州の経済下押しリスクによるユーロ売りドル買いと、アメリカの経済回復期待によるドル売りが拮抗する形でレンジでの値動きとなったようですね。
今日の相場は5・10日という事もあり、仲値にかけてドルは上昇するとは思いますが、前日高値を更新し上昇出来るかの確認をしたいですね。
昨日の10万円チャレンジ結果及び今日の売買方針
昨日のトレードは青ラインを更新した為、ショートを入れましたが、小幅なレンジでの動きをする相場だった為か、下りきらず上昇し、損切りラインに引っかかる形でポジションを閉じています。
ネックラインを更新するまで待って取引した結果なのでマイナスを出しても仕方ないですね。
現状では緑のラインを割り込めばショートかなと考えていますが、相場の動きに上手く付いていきたいですね。