105円半ばで、ドルはレンジ内での動きが続く。10万円チャレンジ結果。
週足
日足
高値105.692、安値105.233、始値105.381、終値105.514で小幅な陽線での引けとなりました。
金曜日のドル円は5・10日という事もあり、仲値にかけてドルは上昇しましたが、上値は重く反落しましたが、105円前半で欧州時間を迎えました。
欧州時間ではイギリスとEUのFTA交渉が難航しており、このままイギリスが合意がなされない形でEU離脱となればイギリスの経済活動の減退は必至であるためか、ポンドとユーロの下げによりドル高傾向となりました。
ニューヨーク時間に入る前には再度、105.5付近まで上昇する形となっています。
ニューヨーク時間に入ると、リスクオフのドル高傾向で進み105.7付近まで上昇する形となりましたが、引けにかけてダウが上昇するに連れて、ドルの上値を抑える形となり、ドルは反落しての引けとなりました。
米政府のムニューシン長官と米民主党のペロシ下院議長がコロナの補助金に関する会合を持つ事で合意したとも言われており、大統領選挙前に米政府と米民主党の合意が形成されればドル高になる可能性が高くなりそうですね。
また、イギリスのEU離脱問題に関しても、EU圏の経済活動にも大きく影響し、ドル円の行方にも大きな影響があります。
もちろん、米中関係の悪化が実際の戦争にまで進めば、ドルは大きく安値へ向かう可能性もあります。
新型コロナウィルス、米大統領選挙、米中関係など、ヘッドラインから目が離せないですね。
金曜日の10万円チャレンジ結果及び今日の売買方針
東京時間から欧州時間にかけて、105円半ばでの反落が続いていたので、105.5でショートを入れていましたが、敢えなく損切りに引っかかり、マイナスでの引けとなりました。
105円を更新してからレンジでの値動きが続き、なかなか利益が取りにくい相場が続いていますね。
トレンドをトルタ形でのトレードを続けて、大きく利幅を取れるタイミングでトレードしたいですね。
月曜日は前週末終値から下げての寄り付きとなりました。
早々に上昇していますが、ここからの値動きは分からないので、様子見をしたいですね。