コロナの影響続く、米景気は財政支出がカギとなるか。100ドルチャレンジ結果。
週足
日足
高値105.720、安値105.935、始値105.476、終値105.504で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は、東証の機能障害により東京市場がストップしていた事もあってか、東京時間ではドルは下値を試す動きとなりましたが、前日安値付近でサポートされる形でドルは反発、欧州時間を迎えました。
欧州時間では、新型コロナウィルスの感染再拡大によるロックダウンの可能性が指摘されながらも、企業決算の好調な結果により、株価は反発、ドルも上昇しましたが、米消費者物価指数発表を前に反落する形となりました。
ニューヨーク時間では米消費者物価指数の予想以上の数値とムニューシン財務長官とペロシ下院議長がコロナの補助金に関して、合意に向けて会談するとの報道もあり、ドルは反発し、日通し高値の105.720まで上昇する場面もありましたが、ISM製造業景況指数の予想以上の悪化とムニューシン財務長官とペロシ下院議長の合意は形成されないとの報道もあり、ドルの上値は重く、反落しての引けとなりました。
今日は雇用統計もあり、小幅な値動きが続きそうですね。
今年の日本でのインフルエンザ感染者数は前年同期比で1,000分の1まで減少しているようですね。
コロナ対策により、インフルエンザまで激減しているのは喜ばしいですが、それでも毎日数百人単位で増え続ける新型コロナウィルスは本当に自然発生なのか、疑わしいですね。
100ドルチャレンジの結果及び今日の売買方針
欧州時間に入るタイミングで15分足でのダブルボトムが完成したのを確認し、ロングを入れましたが、15分あしでの直近高値となる105.62を更新する事が出来ず、反落する形となった為、建て値での決済となりました。
その後、米消費者物価指数の上昇によりドルは反発する形となりましたが、セオリー通りの取引をした結果なので仕方ないかと考えています。
今日の売買は、青ラインのネックラインを更新する形となればショートも入れてみたいと思っていたのですが、日足の移動平均線の下に寄り付いたのを見て、ショートを入れてしまいました。
現在の日足の形を見る限り下落を示唆するような形とはなっていますが、根拠のあるトレードでは無い為、ナンピンはしないで処理をしたいと考えています。
根拠のないトレードは損切りをどこにしたらいいのか、利確ラインをどうするのか、分かりにくくなりますね。