トランプ米大統領の復調で、相場はリスクオン&100ドルチャレンジ。
週足
日足
高値105.787、安値105.235、始値105.265、終値105.704で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は、土日の段階でコロナに感染したトランプ米大統領の症状も軽症であること、5日には退院との報道があった為か、ドルは寄り付きから30pips程度の急騰を見せました。
東京時間から欧州時間にかけても上値を追いかける動きが続きましたが、上値は重く、ドルの値幅は調整するような形となりました。
ニューヨーク時間前には105円半ば付近まで下落し、そのまま下値を試す動きとなるかに見えましたが、トランプ米大統領の体調がよく、政治に支障をきたさないこと、ムニューシン米財務長官とペロシ米下院議長のコロナ補助金に対する会談が継続しており、大統領選挙前に合意に達する可能性があることが好感視されてドルは上昇する形となりました。
米議会を中心とした中国包囲網は進んでおり、日本でも留学生のビザ厳格化、親中派の締め付けなど、アメリカからの締め付けが強くなっているような政局が続いています。
菅総理は、安倍前総理に比べても強硬に政策を進めているように見えますが、野党からの批判が比較的に少ないのは不思議ですね。
100ドルチャレンジと今日の売買方針
金曜日にトランプ大統領がコロナに感染したとの報道により、相場はリスクオフドルも105円を割り込む形となりましたが、トランプ大統領が軽傷とのことが伝わるとドルは反発する形となりました。
土日にはコロナから回復したとの報道で、トランプ大統領のパレードがあったり、5日には退院するとの報道で、105.25で寄り付いたドルは朝7時には105円半ばまで上昇する形となりました。
月曜日はこのままトレードチャンスはないのかと考えていましたが、15分足でダブルトップのネックラインを更新する形となったため、ショートを入れましたが、下値は硬く105.5を割り込む動きにはならず、小幅な値動きが続いたため、ショートは建値での決済とし、ロングに持ち替えました。
想定通り、ドルは上昇する形となりましたが、確固たる根拠のあるトレードではなかった為、ポジションがプラスになったタイミングで我慢できず、ポジションを閉じました。
トレンドが出たタイミングで押し目でのトレードも今後、勉強していきたいですね。
今日のトレードは青ラインを割り込めばショート、緑ラインを更新すればタイミングを見てロングを入れる予定です。