米、コロナ対策の不透明感により、方向感のない相場が続く。
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日足
高値106.099、安値105.916、始値105.924、終値106.004で小幅な陽線での引けとなりました。
昨日のドル円は1日を通して小幅な値動きが続き、方向感に欠く値動きとなりました。
コロナ対策に対する民主党との協議を打ち切るとのトランプ米大統領の発表により、相場はリスクオフに向きましたが、夜間には航空業界及び個人へのコロナ対策を指示することで期待感によるリスクオンと相場が政局に左右される状況が続いています。
コロナ対策を重視する米政府とコロナ対策以外の内容が盛り込まれている民主党の景気刺激策では隔たりが大きく、大統領選挙前に妥結することは難しい状況となっています。
現在、バイデン候補だけではなく、議席争いも民主党優位との報道もあり、相場はバイデン候補の勝利を織り込んで進んでいると言われています。
現在、米国を中心に、中国包囲網が築かれていますが、民主党政権になった時の動きが気になりますね。
11月3日までは、政局に相場が振り回される状況が続きそうですね。
100ドルチャレンジ結果と今日の売買方針
昨日の値動きは小幅な値動きが続いており、高値圏での前日高値に挑戦する場面があった為、お試しショートを入れていました。
想定通り、ドルは上昇しながらも前日高値には届かず反落しましたが、下値も固く、結局建て値での決済となり、小幅なプラスで取引を終えました。
昨日は値動きが悪く、下手にトレードを繰り返していたら、マイナスを広げる可能性があったので、プラスで終えられたのは良かったかと考えています。
現在、106円を挟んで小幅なレンジでの値動きが続いています。
どちらかにブレークしたタイミングで、相場についていく予定です。
今日は週末前の9日なので、仲値に向けて上昇スタートの可能性が高いですね。