トランプ米大統領、コロナ陰性でリスクオンか?ドル売り継続。
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高値105.766、安値105.234、始値105.743、終値105.301で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円はコロンブスデーで、米国の債権市場が動いておらず、ドル円は終始小幅な値動きとなりました。
しかし、アメリカのコロナ対策は規模は縮小されても何らかの対策はなされるであろうという楽観的な考えが相場に広がっており、ダウは上昇し、リスクオン、ドル売りが続いている状況です。
コロナに感染したトランプ米大統領も昨日の発表で完全に陰性になったとしており、適切な医療を受けられる環境があれば、コロナも怖くはないという印象が経済界に広がっている可能性がありますね。
アメリカと同様にコロナが再拡大しているイギリスでもロックダウンはせず、パブの制限などで乗り切るようです。
日本でもあれだけ批判を受けたGO TOキャンペーンが盛況で、観光・飲食業の回復により、世の中の雰囲気も自粛自粛の状況から明るくなったようにも感じますね。
米大統領選挙が終わるまでは、掴みにくい相場が続きそうですが、リスクオンのドル売りでドルの一段安も見られる動きもあるかと考えています。
100ドルチャレンジ結果
昨日のドル円は寄り付きで前週末終値から17pips程度高値で寄り付いており、売買タイミングが掴めずスルーしていました。
東京時間が近づくに連れて前週末終値に近づき、前週末安値を下回ったタイミングでショート、戻りのタイミングで利確、再度、安値を下回ったタイミングでショートを入れました。
コロンブスデーという事もあり、相場の動きは鈍く、思った以上に下がらないので、半分は利確し、残りは建て値を損切りラインとし、ショートを継続しています。
米大統領選挙前なので、相場の方向感は掴みにくいので、トレンドが出た方向へ取引を継続したいと考えています。