フランスでのコロナ拡大、ドル円は膠着か。
2,000ドルチャレンジ結果と昨日のドル円
米大統領選を前にして、コロナ対策における共和党と民主党が妥結する見通しが見えず、相場はリスクオフに向いており、徐々にドルの下値を切り下げる動きが続いています。
一方、フランスでもコロナの感染拡大が留まらず、一部地域ではロックダウンも視野に入れた動きが続いており、EUの経済不安によるユーロ売りも重なっており、コロナ対策では一定の成果を上げているとされている日本円の売りに抑制がかかっている部分もあるようですね。
米大統領選を前に方向感の出しにくい相場が続いていますが、重要なネックラインを更新する動きがあれば一気に動く可能性も高いので、逆張りでの取引はやめておいた方が良さそうですね。
昨日の取引では前日105円を突破した流れを引き継いで再度、反発の可能性を考えており、15分足でダブルボトムのネックラインを更新したタイミングでロングを入れ、前日安値に損切を入れていましたが、ドルの上値は重く、小幅に反発した後は下落が続き、あえなく損切りという形となりました。
次に15分足でのネックラインを更新する動きがあったので、ショートに持ち替える形となりました。
その後もドルの下落は続き、1時間足でのネックラインを更新する動きがあったので、追加のショートを入れましたが、直近安値の104.33を意識した為か、下値が硬く、反発する動きがあった為、追加のショート分に関しては建値での決済をしました。
105.57でのショートを持ち続けていましたが、直近安値を意識したボトムでのネックラインを更新する動きがあった為、持っていたショートは利確し、昨日のトレードは終了しています。
昨日の動きは重要なネックラインの更新がなく、小幅な値動きに終始しており、利幅の取りにくい相場となりましたね。
しかし、こういう相場で下手に逆張りをすると、痛い目を見るので、トレンドフォロー型の取引でコツコツ負けるかたちも仕方ないですね。