米大統領選挙の先行き不透明感によるドル売り加速か。
週足
日足
高値104.534、安値103.437、始値104.475、終値495で大陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は東京時間から欧州時間にかけてユーロが大幅高となり、リスクオンのドル売り進行からの円買いが進む形となり、大幅に円高へ進む形となりました。
9月21日に着けた安値103.993を更新すると104.3までは反発しましたが、上昇は続かず、ドルは反落し、104円半ばまでの下落となり引けを迎えています。
11月3日に開票を迎えた米大統領選挙は、開票前の予想とは違い、もつれにもつれており、未だ結果が出ていない状況が続いています。
激戦区を後一州でもバイデン氏が獲得すれば、バイデン氏の勝利は確実という状況ですが、既にトランプ陣営からは開票作業差し止めの法的措置が取られる形となっており、バイデン氏勝利が決まってもすんなりと大統領選挙の終結とはならない様相となっていますね。
上下院選挙も民主党圧勝との報道がありましたが、実際は上院では共和党が過半数維持、下院では民主党が議席数を減らす結果となりそうであり、バイデン氏が大統領となった場合、ホワイトハウスではねじれが出来そうですね。
今回の米大統領選挙は郵便選挙を巡る不正投票が示唆されており、中国の関与も疑われているようですね。
1850年生まれの有権者が投票していたり、投票用紙を燃やしたり、何とも言えない選挙ですね。
以前あった中国から「謎の種」が送られる事件もこの郵便投票を睨んでアメリカの有権者の住所を確定し、不正投票に利用したのではないかとの憶測もあるようです。
米大統領選挙を郵便選挙にまで持ち込むために、コロナを世界に撒いたのではないかという憶測までもあり、ここまでは眉唾ですが、現状のアメリカの混迷を中国では利用する気満々なのは確かですね。
このようなニュースも入ってきており、日本の尖閣防衛にも支障が出る可能性もあります。
今回の米大統領選挙は色んな意味で世界が変わる可能性がある選挙なので注目したいですね。
2,000ドルチャレンジ結果
欧州時間にとうとう前月安値の103.993を割り込むこととなったのを確認したので、ショートを入れました。
しかし、米大統領選挙がもつれており、相場に方向感が見えない為、反発を警戒して早めに利確をする形となりました。
欲を言えばもう少し利益を伸ばしたかったのですが、現状の荒れた相場の中で利益を伸ばせたことは素直に評価したいですね。
2,000ドルチャレンジ達成まで、後40ドルまで迫ってきました。荒れた相場が続きますが、勝てるタイミングで確実に達成したいですね。