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米モデルナ、コロナワクチン開発進み、リスクオンもドルの上値は重い。

3,000ドルチャレンジ結果

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金曜日の段階でドル安が進んでおり、青のネックラインを更新した為、自信を持ってショートを入れて、土日を持ち越していました。

しかし、週明けの月曜日のドルの動きが不安定で、上昇する形も見えた為、小幅なプラスでの利確をしてしまいました。

前週末の残高からはプラス140ドル程はありますが、上手く相場の動きを読んでいれば、昨日の取引で3,000ドルチャレンジを達成していた可能性もあり、残念です。

こうした「やってしまった」というタイミングで、取引すると、「取れたであろう利益」を追求するが為、無理な取引を繰り返しガチで、せっかく取れたプラス分が無くなり、マイナスに転落する可能性もある為、昨日は午前中に取引を終えましたが、正解だったようですね。

東京時間ではドル安が強まり、104.3付近までドルの下落幅を広げましたが、欧州時間に入ると米モデルナのコロナワクチンの治験で、コロナを94.5%防いだとの結果もあり、クロス円の上昇に引っ張られる形でドルは上昇し、105円を一挙に回復しました。

しかし、依然としてドルの上値は重く、50pipsほど反落しての引けとなっています。

コロナワクチンの開発は進んでいますが、一般市民にもワクチン接種が広がるにはまだ時間がかかる為、経済の回復も徐々に広がるとの見方が広がっています。

しかし、今回のコロナによる大規模な補助金などの政策により、経済活動が活発化するにつれてのインフレへの警戒感が強まっており、ドル安傾向は今後も続くとの見方もある為か、ドルの上値を抑える結果となっているようです。

それにしても、米大統領選挙はバイデン氏有利との報道はありますが、未だ確定が出ないことが気になりますね。

トランプ大統領の存在感も、段々と希薄になっており、昨日は久々の発言で大規模な訴訟を準備していると伝わっていますが、市場動向には影響が及んでいない状況ですね。

長期金利も徐々に上昇をしているので、ドルの下値が硬い動きは続きそうですね。