10,000ドルチャレンジ、大幅プラス。
10,000ドルチャレンジ結果
昨日の取引は前日のFOMCにより、米長期金利の上昇容認とも取れる内容のフォワードガイダンスがあった為、底値付近でのダブルボトムが完成したと考えて、ロングを入れました。
しかし、想定に反して、ドルの上値は重く反落傾向が続きました。
11月6日に付けた103.169の直近安値を簡単に下回らないだろうとの安易な想定により、ドルを買い増す形で対応しましたが、ドルはアッサリと直近安値を割り込み、下落を続けました。
これ以上の含み損はまずいと考えて、ショートを入れて両建てする形で資金の保全を計り、103円の節目をバックにして、ショートを解消し、確定利益200ドルとし、再度ロングを買い増す形で対応をしました。
103円付近ではロングが強く、欧州時間ではドルが103円を割り込むことはなかったのですが、アメリカの雇用保険受給者数が予想以上に伸びており、米経済の回復の遅れの懸念により、ドルが売られる展開が続きました。
ここで一部損失確定し、確定損失マイナス200ドル、含み損マイナス2,000ドルとなりましたが、103円を割り込んでよりの下値の硬さを確認し、ポジションの維持を続けました。
そのまま想定した通り、ドルは上昇した為、ロングポジションの大部分を解消し、確定利益600ドルで昨日の取引を終えることとなりました。
昨日の取引についての所感
昨日の取引は直近安値を下回ったタイミングで、両建てを行い損失幅を小さくするという判断は良かったのですが、欲を言えば、そのタイミングでロングを解消すべきだったかと考えています。
一日を通しての取引は、結果としてはプラス600ドルの大幅高となりましたが、証拠金がもう少し少なければ負けていた可能性もある為、反省点も大きいかと考えています。