週利40%達成!!10,000ドルチャレンジは好調な滑り出し。
10,000ドルチャレンジ結果
金曜日の取引は、20日を前にした金曜日ということで実質5・10日ということもあったので、6つほどロングポジションを持ち越しており、仲値に向けての上昇を確認及び日銀の黒田総裁が直近の円高傾向を確認し、為替動向を注視するとの口先介入を行ったことを確認し、103.4付近まで上昇するのを確認し、東京時間の間にポジションを処理しました。
金曜日の高値が105.6付近まで上昇したことを考えると結果論ですが、もう少しポジション処理を待っても良かったのですが、前日に含み損マイナス2,000ドルまで行ったことを考えると、木・金の2日間でプラス1,100ドルを積み上げることが出来たことは満足のいく結果かと考えています。
米大統領選挙はバイデン氏に決まり、中国経済はコロナを克服し上昇傾向との情報が出ていましたが、中国の不動産会社294社が破産、中国国営企業の相次ぐ破産など、テレビで見る情報と現実に起こっている状況との差異もある為、欧米時間を前にポジションを閉じたいという私自身の思惑もありました。
今年ももうすぐ終わりですが、本当に世界の状況が一変するタイミングを生きているようですね。
2030年には、ガソリン自動車の新車販売の停止が菅総理から発表されましたが、自工会の豊田会長より、軽自動車をガソリン車にする難しさや自動車が全て電動車になった時、日本に電気が足りなくなる可能性についての懸念が発表されたことは衝撃的でしたね。
圧倒的に原子力発電の割合が高いフランスなどと違い、火力発電、特に石炭火力発電所の割合が高い日本では、カーボンニュートラルの世界が来た時、技術のブレークスルーがない限り、日本の工場で作られた車の世界競争力が下がり、日本で車が作れなくなる可能性に言及がありました。今後のエネルギーの主体は、電力ではなく、水素や燃料電池に移っていく可能性もあるのかもしれないですね。
その豊田会長の言葉を裏付けるように、既に、EVに全振りしているとも言える中国では大規模な停電がある可能性が示唆されています。
一時期、クリアーエネルギーの旗手のように持て囃された風力、太陽光発電は天候に左右される為、安定したエネルギーを供給することは出来ず、オーストラリアからの石炭輸入が止まっている中国では冬のピーク時のエネルギー不足の懸念があるようです。
米大統領選挙にも中国が絡んでいるとの噂もあり、アメリカからの中国への制裁が続けばチャイナショックにより相場が荒れることも十分にあり得るので注意が必要ですね。