週間トレード結果は微妙にプラス。米雇用統計によりドル安。
週足
日足
高値110.322、安値109.357、始値110.251、終値109.506で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は夜間にある米雇用統計を控えて上値が重く、前日高値を更新してもそれ以上に上昇する力はなく反落する形となりました。
欧州時間に入ってもドルの上値は重く、高値から20pips程度下のラインでの値動きが続きました。
21:00半の米雇用統計では前日のADP雇用統計とは違い、予想を大幅に下回る結果となり、米長期債に買いが入って、長期金利の低下からドルが売り込まれる動きとなりましたね。
米雇用統計が出る前の段階からドルの上値が重く、雇用統計前に既にドルが反落していた事を考えると、米雇用統計の結果が思わしくないという情報を掴んでいる人もいたのかもしれないですね。
インフレに関する経済指標の好結果が続いており、FRBでも金利に関する話し合いは続けるという話もある為、ドルの下値が硬い動きは続きそうですね。
今週の売買結果及び来週の売買方針
前週末プラス630円となんともショボい勝利となりましたが、前週末に入れたロングのナンピンに失敗し、一時的にですが、-18,000円にまで含み損が膨らんでおり、そこから考えると週間でトータルプラスで終われたことは良かったかと考えています。
昨日も、前日からのロングを待ち続けていましたが、時間足ベースでダブルトップの形が見えた為、雇用統計を前にポジションを閉じる事が出来たのは正解だったかと考えています。
来週の値動きは、紫のネックライン109.324を更新することとなると、ダブルトップの形が見えてくるので、このネックラインを更新する動きが有ればショートかと考えています。
その下には日足ベースでのネックラインとして、青のネックライン108.331、黄色のネックライン107,470があり、更新すれば追加のショート、反発する形が見えればロングのタイミングとなりますね。