デルタ株蔓延によるリスクオフ‼︎ 円買い進む。
週足
日足
高値110.090、安値109.058、始値109.992、終値109.440で陰線での引けとなりました。
昨日のドル円は東京時間では110円を回復する動きも見せましたが、上値が重く反落する形となりました。
欧州時間では新型コロナウィルスのデルタ株の欧州での蔓延が懸念され、リスクオフの円買いが進みドル安傾向となりました。
ニューヨーク時間ではリスクオフによる債券購入の動きが活発化し、米長期金利は1.1%後半まで下落し、ドルも109.058まで下落する場面もありましたが、109.0にある強力な買いによりドルは反発し、109円半ばでの引けとなりました。
デルタ株蔓延による経済悪化懸念があり、2023年1月に利上げする可能性が100→70と下落しており、ドル買いの勢いが薄れたことも米長期金利の低下を招いたようですね。
昨日の売買結果及び今後の売買方針
昨日、ドルは紫のネックライン109.174を割り込んでおり、チャートの形から判断すると108円を割り込む可能性が高いかと考えています。
ショートのポジションを多めに取っていますが、前回と同じように日足・週足の節目を突破しているため、このまま下落する可能性が高いかと考えており、当面はこのままショート維持予定です。