ドル円を分析、予想するブログ

FXのトレード記録を公開・分析するブログ

ドル円に特化した情報を配信しています。

米雇用統計を睨み、ドルの小動きが続く。

週足

f:id:jida43456:20220708063917p:image

日足

f:id:jida43456:20220708063931p:image

高値136.202、安値135.977、始値135.901、終値135.977で陽線での引けとなりました。

ウォラーFRB理事が今月の75BPの利上げ指示を表明していますね。アメリカでは利上げによる経済へのダメージに対して、所得の上昇により対応出来るとの見方が大勢のようです。

その為、他の中央政策銀行と違い、経済懸念なしでのインフレ対応が出来るとの強みがあるようですね。

本日、米雇用統計、CPIが発表されるので、結果次第ではドル高に動く可能性が高くなりますね。

ユーロ圏のECBでは、EUの中心となるドイツの経済悪化懸念が足を引っ張る形で、これ以上の利上げは出来ず、ドルとユーロご1対1の価格を目指していると言われていますね。

自国で原油を算出するアメリカ、天然ガスの60%をロシアに頼るドイツで明暗が分かれる形となりました。

ドル円、ユーロドルに関しても、米雇用統計を睨み、小動きが続く結果となりました。

雇用統計の結果次第では重要なラインを割り込む可能性もある為、雇用統計まではポジションを持たない方が良さそうですね。

原油について

石油備蓄の想定以上の減少により、供給不安による原油高となったようです。100ドルを割り込む水準から大幅上昇している状況です。

中国が景気対策を行うとの情報もあり、原油価格についても今後注目したいですね。