米1%利上げ観測後退、ドルのポジション調整続く。
週足
日足
高値138.564、安値137.882、始値138.502、終値138.115で陰線での引けとなりました。
昨日の相場は、急激な利上げによるアメリカ経済のリセッション懸念によるドル売りの相場となったようですね。
ドル円に関しては日本の金融政策が緩和継続との見方が強まっており、円買いも抑制されており、ドル円に関しては小幅な値動きとなっています。
ユーロドルに関しては、次回のFOMCによる利上げは0.75%との思惑が広がっており、パリティ割れを起こして以降、ユーロの買い戻しが進みました。しかし、ヨーロッパのエネルギー問題が根深く、ユーロの積極的な買い戻しの動きとはならなかったようです。
売買状況
562,043円→560,555円で▲1,488円となりました。
前週より持ち越していたドル円の売り、ユーロ円の売りのポジションですが、昨日の午前中のユーロの買い戻しの動きを確認し、三角形1,488円にて損切りを行いました。
プラス圏まで持って行きたかったという思いはありますが、その後のユーロの買い戻しを見る限り、決断するにはギリギリのタイミングだったと考えています。
日足ベースで見ても、日足のダブルボトムが完成しており、昨日、前週高値を更新した事が確認できたので先程、ロングを入れました。
日足ベースでのダブルボトムと言うこともあるので、ここからユーロ売りがあっても少し様子を見る予定です。