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EU利上げ確定か?ユーロの買い戻しが続く。

週足

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日足

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高値138.870、安値137.276、始値138.121、終値137.326で陰線での引けとなりました。

昨日の相場は日銀の政策会合、ECB理事会があり、神経質な動きとなりました。

日銀の政策会合では、現状の政策金利の継続及び量的緩和の継続が全会一致で採択され、黒田総裁の話では現状のインフレ率は2.3%となっているが、安定的2%を達成したとは言えないという状況のようです。

日銀の政策会合後は、大きくドル高に触れて139円に届くかと言う動きとなりましたが、ECB理事会では11年ぶりとなる利上げが決定され、0.25%→0.5%の利上げとの情報が入り、ユーロ買いが進み、ドルの反落による円の買い戻しでドル円は陰線での引けとなったようですね。

ECB理事会では、ロシアからの天然ガスの供給不安による経済の不安はあるが、それ以上にインフレを抑える事が肝要となったようです。

しかし、ECB理事会のラガルド総裁が0.5%の利上げが確定ではないと話した事でユーロは高値からの反落がありましたが、米10年債利回りの低下によりユーロドルも反発しての引けとなっています。

売買状況

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昨日は取引を行なっていませんが、ドル円の4時間足ベースで高値圏のネックラインの更新が見えたので138円近くまでの戻りを待ってショートを入れたいと考えています。

タイミングが合わなければ、他のタイミングを探します。