市場予想通り、米利上げ0.75%も、ドルの上値は重い。
週足
日足
高値137.454、安値136.314、始値136.808、終値136.481で陰線での引けとなりました。
昨日の相場はFOMCがある為か、動意に乏しく神経質な動きとなりました。
FOMCでは、市場予想通り75BPの利上げが決定し、パウエル議長の講演が始まると、全面ドル高の動きとなりました。
しかし、これまでの利上げ一辺倒の話ではなく、連続での大幅利上げの影響を見極める為、今回の利上げの影響が出る9月の経済指標の結果を見極める必要があるとの見解を示すと一転ドル売りの動きとなりました。
現況では、雇用も安定しており、経済もリセッションを迎えている状況ではないとの見解ですが、今後の利上げには慎重な姿勢を示しているようですね。
ドルのイールドカーブの逆転も続いており、リセッション懸念によるドルポジション調整が続く可能性はありますね。
売買状況
ユーロドルでは赤ラインの1.0277を更新すれば、安値圏での戻りを待ってロングを入れたいですね。
ドル円ではダブルトップの影響圏内と考えており、136.9まで上昇すればショートを入れる予定で考えています。
ユーロ円では青ラインを更新すれば、再度下方向へ動くと考えており、ショートを入れたいと考えています。
直近では売買タイミングはありませんが、タイミングが合えばトレードしたいですね。