原油大幅安、インフレ抑制となるか?
週足
日足
高値144.984、安値142.710、始値142.756、終値143.737で陽線での引けとなりました。
ドル円では、前日の2円の大幅上昇に続き、1円以上の大幅上昇での引けとなっています。
パウエルFRB議長はインフレを抑える為、ある程度の犠牲は仕方ないとの考えを示してあり、9月の利上げ、そのまま高い金利が続くとの想定からドル買いが進んでいますね。
昨日は東京時間から欧州時間にかけてドルは大幅上昇し、145円に届くかというところまでの上昇となりました。
しかし、アメリカの9地区でインフレ率の改善が見られたこと、イギリスのリセッション懸念や中国の経済封鎖による原油需要減による原油の大幅安を受けて、ニューヨーク時間ではドルは軟化する局面がありました。
ドル円も高値からは1円以上下落しての引けとなり、ユーロドルもパリティを回復しています。
本日、FRB議長の発言があるようなので、相場はまた動くかもしれないですね。
売買状況
昨日、ドルが144円を超えたタイミングでショートを入れています。
現在24年ぶりの高値圏にある現状、今週に入っての急激なドル高を考えるとドル下落の可能性は高いと考えています。
このポジションに関してはもう少し様子を見る予定です。