12月10日 7:30ドル円値動き
日足
1時間足
現在値112.65です。
今日の相場は下目線と考えています。
米中貿易戦争懸念に関してファーウェイの排除に始まり、90日間の関税の猶予期間も今となってはその猶予が終わるまでに、米中が折り合いをつけることは難しそうです。
アメリカからの関税制裁を受けながらも、中国の通貨安による黒字増も今回の米中関係の争点の解決とは反対方向へ向かっています。
ドル円に関しては、現状のところ日米の金利差によるスワップ取引等のどるがいがあるため、下値を支えている現状ですが、このままダウ安が続けばリスクオンに舵を切り、円買いが進む可能性もあります。
また、明日、ブレグジットに関する英下院での決議がありますが、その結果次第ではまた、値動きが変わって来そうです。
ファンダメンタルズでは、ドル高、ドル安のどちらにも動く可能性がある材料があるため、正直、動きが読めません。
テクニカル面では、週足のサポートラインにて反発していますが、112.8〜113.0付近に日足、週足のレジスタンスラインが連なっているので上値も重いです。
今週は狭いレンジでの動きとなりそうなので、レジスタンスライン付近まで引きつけて売るか、週足のサポートライン付近で買うかの2択になりそうですね。
今日の売買方針
基本的には、明日のイギリス議会後の値動きを見るまでは参戦しない予定です。