4月12日 ドル円値動き
日足
1時間足
高値112.094、安値111.588、始値111.654、終値111.997で小幅な陽線での引けとなりました。
12日のドル円は東京時間から、株価の上昇と共に上昇基調での推移となりました。
しかし、111.8付近から上値の重さを意識した動きがありましたが、欧州時間からニューヨーク時間に入ってもその動きは継続しました。
最終的には、直近高値112.137を上抜けることなく反落し引けています。
週間の値動き
1週間を通しての値動きは、行ってこいの動きとなっています。
週の前半は11日未明のFOMC議事録の公表を睨んで前週高値を更新する動きとはならず下値を試す展開となりました。
FOMC議事録の内容は米金利を据え置きにする内容となっており、米株価及び長期金利の押し上げ要因となり、ドルも112円を目指す動きとなりました。
来週の予想
直近高値112.137を更新出来なければ、大型連休前ということもあり、利益確定により、そのまま下落と考えています。
しかし、好調な株価に後押しされてあっさりと直近高値を更新する可能性はあるため、ショートを入れている場合は直近高値を更新すれば直ぐに損切りを入れた方が良いと考えています。