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FRB議長の議会証言で米利上げ観測後退。ドル安傾向か?

週足

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日足

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高値110.785、安値110.191、始値110.192、終値110.593で陽線での引けとなりました。

昨日のドル円は、東京時間で日経平均が大幅に上昇し、ドルも連れての上昇、上値を試す動きとなりました。

FRB関係者の2022年の投票では利上げに投票するとの発言も手伝い、欧米時間でもドルは上昇、日通し高値110.785まで上昇する形となりました。

しかし、FRBのパウエル議長の議会証言により、早急な米利上げ観測は後退し、ドルの上値を抑える形となりました。

現在の状況は前年のコロナ禍による経済縮小に対する反動が出ているだけで、本格的なインフレが始まるまでは利上げはしないとの方針が示された事が大きいようです。

今週の売買結果及び今後の売買方針

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前週の金曜日の上下動を見て、何となく入れていた109.17でのショートに関して、今週の月曜日の日経平均の大幅な下落につられてドルは反落しており、含み益は増えました。

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4時間足での直近安値を下回った事を確認し、追加のショートを入れたタイミングが悪く、そこからの反発に対応できず、結局▲1,500円のマイナスとなりました。

月曜日に関して、そこからロングを持ち直したりしましたが、相場の感覚が狂う可能性がある為、無理なリカバリーをしようとせず、ポジションを閉じました。

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火曜日には、青のネックラインの更新を確認し、ロングを入れてプラス2,000円となり、トータルでは500円のプラスとなりました。

やはり、ルール通りに取引をしないと、利確のタイミングが掴みづらく、含み益が出ても勝てるとは限らない事がよく分かりました。

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今日は緑のネックライン110.962を更新すればロング、青のネックライン109.707を更新すればショートかと考えていますが、ショートのタイミングは110円半ばでも見られると思うので、新たなショートのタイミングがでればTwitterで報告します。