米失業率悪化で、インフレ懸念後退か?ドルは小幅安。
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高値111.651、安値110.943、始値111.478、終値111.01で陰線での引けとなりました。
金曜日のドル円は東京時間から欧州時間にかけて、夜間の米雇用統計を見て小幅な値動きが続きました。
東京時間では小幅な上昇を見せて前日高値を更新するかに見えましたが、欧州時間が近づくに連れて反落、米雇用統計前には持高調整のドル売りもあり、ドルは反落する形となりました。
金曜日、注目された米雇用統計では非農業部門の従事者は予想以上に増加しましたが、それ以上に失業率が悪化しており、FRBの金融緩和姿勢は変わらないものとドルの上値が抑えられる形となり、ドルは反落しての引けとなりました。
金曜日の売買結果及び今後の売買方針
金曜日の朝に想定していたピンクラインの更新が見えた為、ショートを入れており、想定通り反落し、含み益が出ている状況となっています。
現状では利確タイミングは決めていませんが、建値までくれば利確予定としています。
次は110.9がネックラインとなりそうなので、このラインを更新すれば追加のショートを入れる予定です。
今月は月初より、トレンドが出やすくなっているようなので、上手く利益を伸ばしたいと考えています。